個人再生は任意整理でも解決できない場合の債務整理の方法になります。具体的には借金の金額を法律に定められた金額を業者に支払って債務を整理する方法です。この法律に定められた金額と言うのは以下になります。

借金総額 最終支払金額 減少幅
   100万円未満 総額そのまま  0
   100万円以上〜500万円以下 100万円  最大で80%
   500万円以上〜1500万円以下 20% 80%
 1500万円以上〜3000万円以下  300万円 最大で90%
 3000万円以上〜5000万円以下 10% 90%

 

ただし、これは資産がない場合のことで、資産がある場合や給料が高い場合などは支払う金額はそれ以上になる場合もあります。そうでないと自己破産した場合に支払う金額よりも低くなってしまう場合があるからです。

個人再生は自己破産よりも残せるものが多くなっています。それにもかかわらず返すお金が自己破産よりも少なくなってしまうことが問題になるため、基本的に個人再生をする場合は自己破産よりも多くの借金を返済するようになっているのです。
なにを資産としてみなすか?は現状は「99万円を超える現金」「評価が20万円を超えるような不動産」などが対象となっています。

詳しい金額は時と場合によって違っているので、とりあえずは個人再生は借金を減額して返済する方法と思っておいてもらえればよいかと思います。

個人再生のメリットは?

個人再生の一番の特徴は自己破産と違ってマイホーム(住宅)を残すことができることです。

自己破産した場合は基本的にはすべての資産を破棄したうえで借金を帳消しする方法ですが、個人再生の場合は住宅ローン+残りの借金の返済ができるなら住宅ローンを残すことができます。(条件はあります)

任意整理では解決できないけど、マイホームは残した上で借金問題を解決した場合に一番適した方法になります。