借金の返済に苦しくなったらまず思い浮かんでくる言葉です。けれどもしっかりと自己破産とはなんなのか?ということを知っておくほうが良いと思い、そもそもどういったものなのか?というところを調べてみました。

自己破産とは、現在ある借金を払わずに0円として、経済的に1から始める方法になります。

他に紹介してきた任意整理、個人再生は借金の減額をするのですが、自己破産だけはすべての借金を帳消しにできるのが大きな違いとなります。(税金は除く)

自己破産のデメリット

デメリットには以下のものがあります。

  1. 手続きが開始から終了まで就けない職業がある
  2. 一定以上の資産は処分される
  3. 官報や市町村の破産者名簿に載る
  4. ブラックリストに載る

手続きが開始から終了まで就けない職業がある

手続きが始まると最終的に手続きが完了するまでの間に就けない仕事が出てきてしまいます。具体的には弁護士、司法書士、税理士、公認会計士、行政書士、宅地建物取引主任者、警備員です。

手続きが完了するまでは早くても約3ヶ月、長い場合だと1年程度、平均的には6ヶ月程度かかると言われています。その間働くことができなくなってしまうのは辛いことですが、手続きが完了すればまたその仕事につくことができるので再スタートのためにはしょうがないのが実際のところのようです。

一定以上の資産は処分される

自己破産はすべての借金を帳消しにするため、一定以上の価値のある資産は処分されてしまいます。例えば自宅、車、生命保険などかけている保険の解約返戻金、99万円を超える現金、一定額以上の退職金などがそれに当たります。

ただそれぞれ金額、パターンによっては処分されない場合もあるのでそれは専門家に相談して聞くのがベストではありますが、基本的には一定以上の価値のあるものは処分されると考えておくのが良さそうです。

官報や市町村の破産者名簿に載る

官報と呼ばれる国の発行物に掲載されることになります。ただ官報と聞いてもあまり「ピン」と来ないように読んでいる人はほとんどいないので、官報が原因で誰かにバレるのはほぼないと考えて問題ないかと思います。同様に破産者名簿も、破産手続き中に掲載されますがすべてが完了すると削除されるのでこれも気にするほどではないと思われます。

ブラックリストに載る

借金を帳消しにしてもらうため、やはり金融機関における信用情報に履歴が残ってしまいます。(ブラックリスト入り)ブラックリストに載ってしまうと、ローンを組んだり、クレジットカードを作ることはできなくなってしまいます。

ただし、自己破産はそもそも経済的に再生することが目的なので、借金ができない状態は良いかもしれません。せっかく自己破産しても再度借金を作ってしまっては意味が無いですからね。

自己破産は会社・家族にバレる?

自己破産自体は家族や会社にバレずにすることも可能なようです。

ただし、借金の保証人が家族になっていたり、務めている会社からの借金があった場合はバレる可能性が高いといえます。後は公務員の人は勤務先にバレやすいと言われています。また自宅を手放すことが必要になれば家族にはバレてしまいます。

そういったことがなければ、会社にバレずにできますし、家族であっても書類を集めたりをするのも隠れてすれば誰にもバレずにすることができるということでした。

自己破産がベストの方法なのか?

ここでは自己破産について見てきましたが、本当にこの方法がベストなのかは専門家でないとわからないというのが正直なところです。実際に自己破産する予定で弁護士の先生に相談に行ったところ、過払い金のおかげで借金をすべて返済できた上でお金がプラスで戻ってきたという場合も存在しています。

だから、まずは現状が厳しく、本気で変えたいと願うのであれば、まずは専門家に相談して見るのが一番だとおもいます。今は環境も整ってきて無料で相談できるところも増えています。

恥ずかしいという気持ちもあるかもしれませんが、まずは相談をしてみてはいかがでしょうか?解決方法が見つかるかもしれません。